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新型コロナでSIerの業績悪化?将来どうなる?

 

新型コロナの影響で多くの業界が先行き不安な状況が続いていますが、
SIer業界はどのようになっているのでしょうか?

今回は現在のSIer業界と今後の将来について情報を発信します。

 

新型コロナで開発プロジェクトが中止になった?

日本国内では新型コロナの感染拡大を防ぐ目的から緊急事態宣言が発令され、
会社に出勤する人数を抑制したり、テレワーク環境の推進がされました。

SIer業界は顧客からシステム開発を受託してプロジェクトを進めます。
その顧客も緊急事態宣言化を余儀なくされ、勤務する会社のほか、
取引先までもが今まで通りに仕事ができなくなってしまいました。

新規システムの開発プロジェクトが一時凍結されてしまったわけです。
開発プロジェクトが凍結すれば、売上に結びつかず業績も悪くなるということです。

 

カエルくん
IT業界はテレワークの普及率高いよね?テレワーク使えばいいのでは?

 

確かにIT業界はデスクワークが中心となるため、各社テレワークが普及されています。
ただ、システム受託の開発プロジェクトは顧客の要件に寄り添い開発を進めていく必要があります。

簡単に言えば、顧客の要件次第ではセキュリティ対策の一環で
特定の場所(会社)で作業をするよう制限がかかっている
場合があります。

各プロジェクト要員のテレワーク環境⇔システムの接続を許可すると数十~数百の準備が必要です。
一方、特定の場所(会社)⇔システムの接続であれば、これだけで完結します。
時間もコストも、セキュリティも担保されるのです。

1社でこれだけ労力がかかるとなると、複数の開発プロジェクトを回すのは困難と言えます。
プロジェクト開発を主に扱うSIer企業は業績の悪化となったでしょう。

 

SIer業界すべてが業績悪化?

カエルくん
SIer業界の中で業績が上がった企業はないの?

 

新型コロナの影響を受けにくい「運用保守プロジェクト」
テレワーク環境を提供する「PC・VPNサービス・Web会議サービス
新型コロナの恩恵があったと言えるでしょう。

運用保守プロジェクトの場合は、システムの維持や改修が主な業務となるため、
新型コロナが蔓延しても、災害が発生しても、どのような時でも
システムの維持に勤める必要があるため、安定した収益を稼ぐことができます。

また、法改正などでシステム改修を余儀なくされる場合もあるため、
開発プロジェクトのように凍結にならず、対応を迫られることになります。

 

カエルくん
テレワークでZoomとかTeamsは聞くけど、PCも需要あるんだね?今更感があるけど

 

通常はPCの減価償却4年やOSのサポート期限切れに向けた切替が多いため、確かに今更感がありますね。
ただ、テレワーク利用に向けてカメラやマイク付属の法人向けノートパソコンが特需になっています。
法人向けは数百~数千台のPCを導入しますので、供給側も仕入れ側もかなり大変みたいです。

 

新型コロナ収束後のSIer業界

カエルくん
新型コロナ収束したらどうなる?

現在はテレワーク環境の需要が確かに高いですが、
一度普及してしまえば、この領域は落ち着くだろうと思います。

ただし、これまで凍結していたプロジェクト開発が再開されること、
当初予定していたシステム更改と重なることで
システムエンジニアの人手不足が深刻化するのではないかと考えています。

近年、企業のIT投資は抑制傾向にありますが、IT投資をなくすことは絶対にできません。

SIer業界で新卒採用・中途採用の奪い合いが一層激しくなると予想します。
就活生や転職検討者には朗報かもしれません。

 

まとめ

今回は新型コロナの影響について扱ってみました。
世間では「テレワーク」の言葉が魔法のように便利なものとして使われていますが、
「使用するルールがどのようになっているか?」でより良いものにもなるし、悪いものにもなると思います。
私もテレワーク環境にあるので、良いところ悪いところを発信したいと思います。

以上

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まあきい

平成生まれのゆとりインフラエンジニア(SE)です。 SEの日常から良かったモノを紹介できればと思います。

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