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【需要増】未経験からネットワークエンジニアになる方法

 

新型コロナの影響で就活生の内定率がリーマンショックに次ぐ下落率となったようです。
私も3.11の時に就活をしたため、内定をいただくのになかなか苦労しました。
早く新型コロナの影響が収束すれば良いですが、簡単には解決できない状況でしょう。

今回の新型コロナの場合は、さまざまな業界・業種で影響があったと言えるでしょう。
もちろん、IT業界も例外ではなく「システム受託開発」はスケジュールの延期や凍結等が発生し、
ニュースの話題にもなりました。

しかし、新型コロナの影響を寄せ付けないほど需要が高まっているのがネットワークエンジニアです。

なぜ、ネットワークエンジニアの需要が高くなっているのでしょうか?
未経験者がネットワークエンジニアになるためにはどうすれば良いのでしょうか?

今回は未経験者を対象にネットワークエンジニアになる方法をご紹介します。

 

1.ネットワークエンジニアの需要が高くなった理由

現在特にネットワークエンジニアの需要が高まっています。
これには大きく3点理由があります。それぞれの項目を見ていきましょう。

ネットワークエンジニアの需要増加の理由

  • IT業界全体でエンジニアの奪い合いが発生していること
  • テレワークを導入する企業からの引き合い案件が増えていること
  • テレワーク利用に伴うネットワークの増強の案件が増えていること

 

2.IT業界全体でエンジニアの奪い合い!?

IT業界全体で人手不足になっており、求人倍率が高い状況となっています。
一人あたりの求人倍率全体平均で2に満たない状況で、IT・通信は5に近い状況です。
もちろん、IT業界の転職希望者の受け入れも他の業界を圧倒しています。

医療・介護の分野でも「2025年問題」が存在しますが、IT業界でも「2025年問題」が存在します。
モノや建物が老朽化するように、システムも老朽化が発生します。

システムの老朽化は、過去の産物である古いプログラミング言語(例.COBOL)や汎用機等を
そのまま使い続けており、新しい技術を取り入れられていないことを意味します。
SIer業界では枯れた技術が好まれますが、レガシー過ぎるものはただの足枷です。

システムを利用する企業側も、競合他社に勝つために新しいITサービスや技術を取り入れます。
このような状況下ではなおさら人手が必要になるというわけです。

ブラックで有名だったIT業界がホワイトに転換してきたのは、この背景が強くあるからです。

 

3.テレワークを導入したい企業は増える一方!?

新型コロナの影響もあり、在宅勤務のテレワークを採用できる企業からの引き合いは、
かつて無いほどの需要となっています。
大企業はもちろん、中小企業でも採用する傾向が多くなっています。

テレワークを利用するためには、ネットワークVPNの対応が必要であったり、
テレワーク利用にあたるネットワークセキュリティ対策が必要となります。

近年ではカプコンのランサムウェアの不正アクセス被害が発生するなど、
企業への不正アクセスが多発しています。
テレワークの環境ともなると、セキュリティリスクが高まるため、
ネットワークのセキュリティ人材も確保する必要があるのです。

 

4.テレワーク利用に伴うネットワークの負荷が高い!?

テレワーク利用にあたり、通常の対面会議からZOOMやTeams、Cisco Webexといった
WEB会議が普及し始めています。

ビデオ会議の場合は、相手の表情が見えコミュニケーションの促進効果が期待できますが、
音声通話と比較するとはるかにデータ通信量が多くなります。

ネットワークの帯域が逼迫してしまい、場合によってはシステムの表示が遅い!
WEB会議のサービスが使用できない!といったトラブルが頻発してしまいます。
これを解決するためには、ネットワークエンジニアによるネットワーク増強が避けられません。

もちろん、日常的にネットワークを利用するにあたり、障害発生時の早期解決は不可欠です。
ネットワークの運用維持の人材も通常より多く必要となっているのです。

 

5.未経験者がネットワークエンジニアになれるのか?

年齢制限は一部ありますが、未経験でもネットワークエンジニアになることは可能です。
具体的な年齢は18~30歳であれば特に問題ないでしょう。

新卒採用であっても文系・理系・業界経験は一切問われないことがほとんどです。
ただし、既卒や第二新卒の場合の方がネットワークエンジニアを目指す場合は、
新卒採用と扱いが異なるため、ネットワークの基礎知識は最低限押さえたほうが良いです。

詳細は以下の記事をご確認ください。

【文系未経験出身が説明】未経験者・文系がSEになれる理由

 

6.「未経験でもネットワークエンジニアに採用する企業に入社する」はNG

「未経験でもネットワークエンジニアに採用する企業に入社する」のが一つ挙げられますが、
最低でも基礎知識を身に着けた上で、チャレンジした方が絶対に良いです。

基礎知識がない状況で運良く入社できても、
入社前と後のイメージが異なり、早期退職に繋がる恐れがあるためです。
入社までの過程もかなりの体力を使います。

新卒一括採用でも、「3年経過すると3割が辞める」と言われています。
就活であれだけ業界研究をしても、そのような結果に陥るのです。
無計画にチャレンジしては時間と労力の無駄です。絶対にやめましょう。

まずは、基礎知識を補うために以下のどちらかを実施したうえで、
ネットワークエンジニアを採用する企業に入りましょう。

1.参考書を活用する(独学)
2.民間のスクールを活用する

 

ネットワークエンジニアを目指す前に参考書を活用する(独学)

ココがおすすめ

  • 自身のペースで基礎知識を習得できる
  • 大きなコストがかからない

私自身が現役のインフラエンジニアであるため、
その経験をもとに未経験者向けの参考書を紹介しています。
そちらの記事と参考書を読んでいただくだけでも、基礎知識を補えます。

自分のペースで計画を立てて勉強することもできますし、
参考書の書籍代程度で済むため、大きなお金が必要になることもありません。

ココがダメ

  • 基礎知識の習得に時間がかかる
  • 分からなかった箇所がそのままになる可能性がある
  • 就職までのサポートが無い

参考書の場合は理解出来なかった箇所がそのままになってしまうこともあります。
インターネットで検索して理解できればよいですが、時間がかかったり、
インターネットで検索をしても分からないことも出てくる可能性があります。

また、実際に手で触れて作業する機会に乏しくなってしまいます。
ネットワークの場合は、L2/L3の製品やケーブル等、コマンド知識が必要であるため、
ネットワーク機器を直接触ってどういうものかを知るだけでも知識の定着度は全く異なります。

就職するためには、書類選考と面接は避けられません。
経験者であれば職務経歴書や面接も実務経験から簡単に対応できますが、
未経験で別業種でチャレンジするとなると、一筋縄ではいかないでしょう。

 

民間のスクールを活用する

ココがおすすめ

  • 専門講師により短時間で効率的に知識を習得できる
  • スクールによって資格取得が可能
  • 就職までのサポートがある

民間スクールでは専門講師が指導するため、基礎知識の習得は効率的かつ短時間で可能です。
ネットワーク機器も準備されていることが多く、分からない箇所も講師にすぐ質問ができます。
独学よりも知識の定着が深まるでしょう。
また、資格取得対策までを実施する民間スクールも存在するため、
取得資格を客観的な技術取得の証明として面接時にアピールすることができます。

民間スクールでは、就職までのサポートを実施してくれることが多く、
書類選考や面接のポイントや練習・指導も実施する副次的メリットもあります。

ココがダメ

  • 兎にも角にも大きなお金が必要

民間スクールの場合は、兎にも角にも大きなお金が必要になります。
会社の費用を負担するならともかく、個人でスクール費用を支払う場合は大きな障壁となります。

 

無料で学べるスクールもある?

実はネットワークエンジニアになる知識を無料で学べる民間のスクールも存在します。

民間のスクールでネットワークの資格CCNAを取得後、
提携する紹介企業先へ就職することを条件に、スクール費用を無料としているようです。

「必要となる人材を育成し、その就職先までをしっかり斡旋する」

IT業界で採用していることは珍しいですが、医療業界ではよくある手法です。

例えば看護学生の場合は、特定の大学や専門学校を卒業後、特定病院に就職希望する学生に対して、
奨学金を貸与して一部あるいは全額の返還が免除されたりするのです。

少し話がずれてしまいましたが、
・就職を希望する方はコストを抑え、ネットワーク知識(資格CCNA取得)&就職までできる
・企業はネットワーク知識(+CCNAの有資格者)を持つ人材を確保できる
・スクールは企業側から研修費用を提供されるため、十分な研修環境を確保できる

まさにWIN-WIN-WINと言えるでしょう。

いきなりスクール学習が始まる!というわけではなく、初めは必ず無料説明会に参加が必要となります。
※新型コロナの影響でWEB面談も実施されています。

興味を持たれた方は、まずは無料説明会に参加してみてください。
本サイトではIT業界やSIer業界、インフラエンジニアの記事を扱っていますので、
是非過去の記事もご確認ください。

以上

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まあきい

平成生まれのゆとりインフラエンジニア(SE)です。 SEの日常から良かったモノを紹介できればと思います。

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